からすのしっぽ

日々のおおまかなことを書いています。

2024-01-01から1年間の記事一覧

むずむず、もぞもぞ。

くもりのちはれ。外からぎゃっぎゃとキジたろうのこえ。おとといくらいは汗ばむほど暑かったのに今日は肌寒い。ねこちゃんが膝に乗って暖をとるのだが、ずうううううううっといるのでトイレにも行けない。ときどき片足にひとりずつ、あわせてふたり乗ってい…

見直す。のち、忘れる。

久しぶりに生活音に耳を痛めている。耳栓を試みるが右耳が外耳炎のように荒れていて皮膚呼吸できない不快さで装着できない。先日おおきな音に疲れて、いまだにうまく立ち直っていないようだ。おそらく血のめぐりの悪さも原因だろう、即効性はないがビタミン…

ぼーっとする

霧が晴れていくようすをみつめて洗濯を干す。きょうはよく晴れて二階で昼寝をするとすこし汗ばんだ。一階と二階、家の内と外で寒暖差が生じる。過ごしやすいのやら暑いのやら、からだが暑さに慣れていないので昼寝で疲労回復のつもりがよけいくたくたしてい…

たんたんと

でこぼこができたり穴があいたりすると急いで均そうとするけれど「そのままでだいじょうぶ」といえる勇気をとくべつ持ち合わせていなくたって、どんな風雨にさらされようが、しっくりと立っている、そういうしくみになっていることを忘れないようにこころが…

服を着る

いったい何を着たらいいのかわからない。暑いのか、寒いのか。今晩「ライブへいきましょう」と知人からお誘いがあって街へ出る。で、その街はここより暑いのか、寒いのか。夜は寒いのか。このあたりは寒いぞ。きっと帰ってくるころには、うんと寒いぞお。………

リズム感を磨く

イオンモールへ行ったので楽器屋さんへ立ち寄りエッグシェイカーをひとつ買った。プラスチック製のたまご型のケースに、おそらく小さなビーズが入っていて(容量はケースの半分くらいだろうか、ずっしりとビーズを感じる)、振るとシャカシャカと音がなる。…

よっこいしょ

久しぶりに外の物干し竿を拭いた。何カ月も使っていないから汚れがひどく雑巾を二度ほどゆすいだ。物干し場は冬のあいだは日陰になる。冬が明けると花粉や黄砂が飛んで、花粉症もちのつれあいのために室内干しが続く。本日、洗濯日和。黄砂飛来なし。強い風…

積読本を手にとる

一節に凝縮されたことばを体内で消化するのを待っていたら、ふたたび本を開くことが一年越しになってしまった。ということにしておこう。積読の光景を眺めてふと思い出したが、たぶん「つまみ読みじゃあなくて、通読するぞお」という意志すら忘れていたかも…

てくてくしよう

昼過ぎ。郵便局からの帰り道、見上げた電線にハトちゃんふたり。おなか、おなか。おなか。ふっくら、ふっくら、ふっくら。わお、わお、わお。ぱたぱたぱたぱた。傘をさすほどでもない小雨の日。車移動の一時間は「ああ、すぐそこね」と言い切るのに、近所へ…

日本酒を欲する

ことあるごとに「運動しよう、運動しよう、運動するぞお」と言っているくせに運動不足更新中なのでふとした拍子に腑抜けている。去年の秋に甲状腺機能亢進症とやらで動悸がひどく運動習慣がなくなってしまったときには「からだがあ、きもちわるいぞお、うご…

からだで雨を感じる

あ、キジたろう。はっけん。よくとなりの空き地に出現していたのだけれど、ここ数年は見かけなかった気がする。なんだか久しぶりに近くで見ることができて安堵のような感情を抱く。雨が降るまえに洗車を済ませてしまおうと、空を仰ぐとトンビちゃんが低空飛…

うろうろ、うろうろ。

黄砂飛来。周囲の山々が霞んでいる。いったいシーツはいつ干せばいいですか。かといって。花粉症もちのつれあいのために外干しは控えているのですが。はれのちくもりのち、つめたい風。まだまだふゆ。ねこちゃんは暖をとるように膝の上にくる。だからきょう…

ゆらゆらする勇気

夢をみる。友人がでてくる夢。奴は、わたしの知っているあのひょうきんな笑顔をこちらに向けてたのしい時間をくれる。奴は、いま転換期やなあと感じる頃合いに「がんばれよ」とばかり夢に現れる。生きとってくれたほうがうれしかったんやでえ。と出現するた…

ぼこぼこ

じぶんのなかのさみしさをじぶんで増幅させちゃうプロになってしまいそう。このままではからだもこころも感性が閉じていってしまうので、ふらっと本屋さんへでかける。目についたものを手にとって、みるだけ。みるだけ。情報収集は動きながらきょろきょろす…

季節が変わる合図

夏日。日中は26度と高まる一方で夜明けの時間帯は10度以下と低い日もある。ねこちゃんはかけ布団の中と上をいったりきたりしてほどよい暖をとって寝ている。換毛期になり綿毛のような体毛が床にふわふわ落ちていることもしばしば。外に出ると虫たちが活発に…

でかける

待ち合わせの約束などしていないのに、ふらりとでかけた先で偶然にも友人に会う。こんなことあるんやなあと昼過ぎから夜にかけて伊勢市周辺を堪能する。「これからひとりで帰るのかよお」「長距離やで気をつけてね」お互いにふたりで外出することに慣れてし…

読む

図書を借りる。読むのが遅いので貸出期間の二週間では読み切れず延長手続きをするのだが、膝の上にやってくるねこちゃんにここちよさをおぼえてうとうとしているうちに本を読む熱量が覚めてしまい、読了せずに返却。ということをくりかえしている気がする。…

ねこちゃんにならう

朝起きると腹が腑抜けていた。腹の内側が冷たいので二度寝する。そんなことはお構いなしに年中ねこちゃんのナッシーちゃんが「ニャー、ニャー、ニャー」とあの手この手と爪を使ってわたしを起こしにくるので「きのせい、きのせい」と彼女を布団のなかに引き…

ながれにゆだねる

ひとが物事をはこんでくる。どれも以前から興味があってやってみたいとおもっているもので、ここ最近ふとおもう『感受性の幅を広げたいなあ』というテーマが共通しているけれど、病み上がりにはなかなかに目まぐるしい。おさそい・ラテン音楽・登山(とりあ…

素手でさわるよろこび

洗濯物をとりこもうと洗濯機のふたを開けたら、ちいさな、小指の爪ほどの大きさの墨色のような黒いくもちゃんがポーンと洗濯槽へ侵入してしまった。さいわい洗濯物に着地したので、洗濯槽の隙間へ進出するまえにつかまえることができた。ふと、くもちゃんを…

日々のゆるゆるのために

なんだか、たまねぎをあたまのツボ、百会にすえたい。気がする。はたしてそれが効果的なのかはおいといて、ねこちゃんがたまねぎのかおり苦手だったりするし、ここはいったんたまねぎをスライスしてテキトウに味付けてサラダにして食べる。あいかわらず発熱…

ひとつずつがいいなあ

ながら作業に慣れてしまった。食事ですら何かをみたり何かを考えたりして食べることに集中していないことが多い。ひとつずつこなしてできなかったぶんは潔く諦めたいものだなあと。体調に見合った食材をからだで選択できるなら、なんだかもったいないことを…

モヤモヤを楽しむ

声がワントーン低くなった。もともと男性に間違えられるほど地声が低いので普段は少し高い音で話すのだが、その余所行きの声がでなくなって喋ると胸が共振している。のどの痛みと咳と、のどと鼻のあいだの空洞から首のうしろ側がねばねばしているかんじ。風…

はげをはっけんする

「円形脱毛みたいな……小さいけどはげてる。前髪で隠れるけど、みる?」「みる、みる」おでこの左脇の延長線上に小指の爪ほどの小さな白い空間、はげを発見。約二か月前の散髪時には見当たらなかったので、ここ最近にぽっかりと出現したもよう。薄毛進行の加…

対人関係をみつめる

こころなんてものは表面上の態度や言葉だけではかるものじゃないなあと。ましてや他人なんて。とおもう。相手が問題に参加せずに逃げてしまうのなら、そしてその相手がこの先も付き合っていきたい人間なら、こちらの許容度をなおしたほうがいい。相手の変化…

起き上がるために眠る

昨夜から雨が降っている。ざあざあと降っているけれど寒さをかんじない朝。しばらくして太陽が顔をだし晴天となる。昼食をすまして太陽をあびに散歩に出るつもりが、どうもやけに眠たくて眠り続けていた。起きては眠り、起きては眠る。夕暮れを察知すると「…

眼鏡を外して裸眼で過ごす

眼鏡をかけている。けれども眼鏡に頼って過保護にするのも違う気がする。十代後半くらいから視力が下がり続けて、視力検査のあの表の一番上のマークもぼんやりするようになって、動体視力もどこへいったのやら、キャッチボールはこどものころのように目と体…

すなおさを育む

昭和歌謡ポップス名曲選なる楽譜を買って「これは上野発の夜行列車……の音なんかじゃあない」とブツブツしている今日このごろ。メロディをなぞるのは簡単だけれど、なかなかにむずかしい、むずかしい、むずかしい。白と黒をしばらくにらめっこしたのち、わけ…

ごちゃごちゃのなかに芽がある

雷雨。強風を伴う。夜通し降っていた雨が朝を迎えても降り続いている。ときどき雷の重たいうなりが聞こえたが停電になるような事態にはならなかった。それにしても、日ごろ雨にあわないということもあって、この時期の季節を運ぶ雨はうれしいものだなあと感…

すきなものは一貫している、はず。

ドライブのおともに秋吉敏子さんのアルバムをそこそこの大音量でかけて、雨の、それも霧景色のなかの帰宅となった。昨夜はいつもより遅い食事と入浴となったので日にちが変わるころに眠り、いつもより遅めに起きようと思っていた。が、そういうときに限って…