からすのしっぽ

日々のおおまかなことを書いています。

ぼこぼこ

じぶんのなかのさみしさをじぶんで増幅させちゃうプロになってしまいそう。
このままではからだもこころも感性が閉じていってしまうので、ふらっと本屋さんへでかける。目についたものを手にとって、みるだけ。みるだけ。

情報収集は動きながらきょろきょろするのがちょうどいい。
なんとなく、冷たくなっていくからだが「そうそう、わたしがみたいものはこっちなのよ」と四肢と五感を通じて教えてくれるような、そういう刺激を得られる。そうして目的もなく何かを探して、ぱらぱら、ふむふむ。ざっくりと立ち読みをしているふりをして、けっきょく何も買わずに本屋さんを後にする。
車に乗るころには「あ、なんだかへんなこだわりがあったかも」と気づいて、たいへんよろこばしいことだとお祝いにケーキ屋さんへ寄る。

ところで通院中の漢方内科の先生に「ちっちゃいんやけど、ハゲができてました」と報告したところ「ハゲにも効くようにくすり調整しますね」と。
この小さな白い空間に髪の毛が生えてくるかは様子見するとして(大きくなって目立つようになったら刈るつもり)、漢方でなんとかなるんやなあと感心した。「ストレスによわいんちゃう?」との指摘ももらえたので、じぶんでじぶんのさみしさを増幅させちゃうプロになんかなっちゃいけないぞ。と省みる。


しっかりやすむことをおぼえよう。
高い集中力を得てあんまり気にならなくなってきた聴覚過敏による疲労を、たいせつにひろいあげることにした。きょうはそんな日。