からすのしっぽ

日々のおおまかなことを書いています。

日常

コンビニでツバメちゃんをみた

夕暮れどき。仮眠をしようとコンビニの駐車場に車を停めると、一羽のツバメちゃんが軒下にやってきて、たぶん巣をどこに作ろうかあたりをつけているんだと思う。何度も行ったり来たりして、どうしようか、ここにしようか。なんて考えている様子だった。とき…

ひとつずつ、を確かなものにしたい。

ちょっと集中して読みたいな。と本をポケットにいれて散歩へ行く。体力低下を感じながら「もうすこし、もうすこし」と冷たい向かい風をあびながらたったか歩く。三十分ほど歩いてたどり着いた目的地の珈琲やさんは臨時休業で開いていなくて、すこしのどが渇…

珈琲を淹れる

冷たい雨が降りしきるけれど白い息を見ることが減ったような気がする。台所の凍てつくような寒さでは珈琲がすぐに冷めてしまうので真冬のあいだは小鍋で煮出していた。ここのところは急須で淹れている。ドリップバッグにそおっとお湯を注いでいた時期もあっ…

どうぶつとの距離感

あかんぼうのころからどうぶつが身近にいるひとは、生涯どうぶつに好かれるのだろうか。ときどき、わんちゃんやねこちゃんがあかんぼうの面倒をみている様子をテレビなどで見るけれど、わたしもねこちゃんに育てられたひとで。その影響なのか。わたしはずっ…

一週間をふりかえる

あれまあ。もう金曜日。なりわいにしたいことの下地を作ろうと0.2mmほどのゆるやかなスモールステップをしている日々。家に引きこもって人に会って話す機会があまりないので、かわり映えのない単調な日々なのだけれど、その数少ない談笑からスパイスを『ピッ…

ねこちゃんのこと

オス猫のちよちゃんが旅立って季節がひとつ移り変わろうとしている。気が弱くおっとりとした性格でも我が家の猫社会の大黒柱を彼なりに努めていたので、彼の不在により残された三名のレディたちが大きな不安を抱える様子もあり、さらにはちよちゃんが旅立つ…

みちくさをする

携帯電話を解約して二年ほど経つ。さいきん、温泉の更衣室でたまたま隣になったおばちゃんに「なか、混んでました?」だとか、珈琲やさんと「寒いですねぇ」なんていう、ふらっと行った先でのちょっとした雑談が楽しいかもしれないと、外出先でGoogleマップ…

ぐううんと広がる

テレビのなかのことなのに、なんだかすぐそばでせかいがぐううんと広がっているような気がして、思わずテレビの裏側をのぞきこんじゃうようなそういうみりょくっていいなあ。とそんなことをかんじる日。

きげんがわるい物たち

洗濯機エラーで止まることが増えた。もうそろそろ終わると思っていたら序盤で止まっていることがあるので、ときどき「どれどれ」と様子を見に行く。エラー停止あればひとさしゆびで「えいっ」とする。なんだか毎日のように洗濯機を応援している気がする。寿…

雪を感じたい

膝下くらいまで雪が積もる山で育った。いまは雪は降るけれど数センチも積もらない場所で暮らしている。めったに雪が積もることはないが、うんと底冷えするので寒い。冬はとくに育った場所のしぜん環境が肌感覚で恋しくなる。雪のない冬を何度か過ごしたけれ…

うごく、ふりをする。

なんとなく。きょうから六時起床を心がける。しんどいときはねむる。春分にむけてゆるやかに活動時間が長くなればいい。部屋が明るくなるころねこちゃんが布団の上をてけてけとかけて「にゃあにゃあ」と起こしにくるようになった。日没がゆっくりになったと…