からすのしっぽ

日々のおおまかなことを書いています。

うごく、ふりをする。

なんとなく。きょうから六時起床を心がける。しんどいときはねむる。春分にむけてゆるやかに活動時間が長くなればいい。
部屋が明るくなるころねこちゃんが布団の上をてけてけとかけて「にゃあにゃあ」と起こしにくるようになった。日没がゆっくりになったと感じているうちに、いつのまにか日の出が早くなっている。まだまだ寒いのかそれとも暑くなるのか、まぎらわしい天候に体が追いつかないこの時期はひたすら冬眠していたいという気になる。
そんななか雨戸を開けに外へ出ると、冷たい風雨にさらされながら植物が芽を出し始めている。日ごと日ごとに伸びている。虫も動き始めているし、あたたかい日の夜はカエルちゃんの声をきいたような気がする。

どうせ梅雨明けのあとは暑すぎて活動できないし。つぎの冬までどんなふうに過ごそうか……冬眠していたいなあ。ときどき起きて神山などのにがいめの珈琲といっしょにちょっと高い板チョコをぼりぼりと食べたい。そしてひたすらあたたかくして眠りたい。からだがもじゃもじゃのくまちゃんになるまで眠っていてもいい。

とにかく寝ていたい。と言いつつ、そういえば雪山どころか山歩きをしていないな。と、ここ数年をふりかえっている。からだが病んでいるので行けないと思うけれど、秋から春にかけてやたら原生林に触れたくなる。大台ケ原に行けたらいいけれど、叶わないうちは小学生のように土手に行ってごろごろしていたい。