からすのしっぽ

日々のおおまかなことを書いています。

冷えていることに気づかない

生理痛が起きることを反省して、ごま油をぬって入浴することにした。
からだが回復するのにも体力を使う。しっかりケアをしたあとの反動に耐えられる体力がないので、いまの段階ではあっさりと……久しぶりに膿を出すようないらない汗をかいてすっきりした。よくあたたまる。

本当はうんと体が冷えているのに、冷えていることへの違和感が麻痺してしまっている。ので、こちらもゆっくりと感受性を取り戻していきたいところ。ついついスイッチのオンとオフを切り替えるように病気が治ることを妄想してしまうけれど、ちりもつもればとやらで「あのときのあれはあかんやつやなあ」と省みるばかりだ。じぶんの体や心のニュートラルの位置をよくわかっていないので、ちいさなほこりの山が見えていない。おおきな山となってようやく気づく……こうして反省を繰り返している。

30代のうちに生活に見合ったちょうどいい体と心の状態を、なんとなくちょうどいい感覚を、体得しておきたいなあとおもう。太っているとか痩せているとか見た目のそういうことはどうでもよくて、ほどよく動ける、いいかげんな感覚。
いまは寝こんでいるか動いているかのゼロかジュウかの極端な状態で、そのあいだのグラデーションが見当たらない。もともと運動音痴で身体の使いかたが下手なので、なんとかせねばと脱力することを心がけていたら脱力に関しては上手になったけれど、いきなり緊張感がマックスになっちゃう癖がある。あららあ。

まだまだ鈍感。