からすのしっぽ

日々のおおまかなことを書いています。

こころがきょろきょろしている

あか、しろ、き、あお、みどり、などの色の数は年齢を重ねるとともに増えてきた。このごろは筆圧を調整して濃淡をつける以外に色々な技法を手に入れたくなる。色と色を重ねるのではなく、ひとつの色から、その内側にある深さをのぞいてみたい。という好奇心が高まってきた。川遊びで大きな石をひっくり返して何かいないかと探索する、そういう潜るようにのぞきこむ感覚に似ている。

十代のころから俯瞰できるようにと心がけてきた。
いまは鳥の目の高さで物事を平面的にとらえているだけなので、そろそろ立体的にとらえることができればいいなとおもう。五感を澄まして高いところから地面の獲物を捕らえる鳥のように、もっと深さを、奥行きを感じてみたい。

そんなことを感じるきょうこのごろ。
まずは身辺整理に勤しみたい。