からすのしっぽ

日々のおおまかなことを書いています。

『便利』との距離感

いつから辞書よりもパソコンを触るようになってしまったのだろう。調べものは辞書を引いたほうが速かったころの、本などの実在する物を触って解決へ向かおうと工夫する感覚はどこへいったのやら。
からだを伴って『転んだら起き上がる』ことを経験しないから、精神が弱くなっている気がする。『なんとかなるさ』の性分が本領発揮していない、妙なもやもやがあるなあとふと気づく。時間をかけずに得ることの対価が、なんだか重たいきょうこのごろ。

五感がきょろきょろする、ほどよい距離感をさがしたいなあ。