からすのしっぽ

日々のおおまかなことを書いています。

やかんに注意

お湯をわかそう。やかんを火にかけたことが何分前の出来事だったか。台所を離れて別室で別件をこなしながら沸騰をまっていたはずなのに、いつのまにかすっかり忘れていた。トイレに席を立って、不意に思い出す。
「あ。」
とっくに沸いているぞとやかんの口から湯がふきでていた。

 

体内に時計塔があるとしたら、きっとおんぼろ。めんてなんすをさぼってすみません。
たいよう、はらっぱ、みみずくん。
まだまだ冷えるとはいえ春のかおりで満ちているので、これらとふれあうことを意識したいなあとおもう。わたしの時計塔、いま、針がうごくたびにギシギシ軋んでいそう。ギシギシ、ガガガ、ガガガ、ガガガ……時計のおとがしてこない。

 

時計塔といえばこのごろ『ヒューゴの不思議な発明』を観なおしたくなる。こころの内側でなにかひっかかっているのかもしれない。このごろ映画をみる習慣が減ったので、ちょっと腰が重たい気もするけれど。
節約のためにサブスクを解約したら、その便利さに溺れかけていたかもしれないと気づく。甲状腺を患って運動量が減ったいま『レンタル屋さんへ行く』くらいの運動量は確保したいもので。運動不足による足腰の鈍りと気力の低下がおんぼろ時計塔を招いている……たぶん。